・がんと診断されたけど、、今後が不安!どこに相談すべき?
がんと診断されたら、病気の種類や治療のことであたまがいっぱいになり、医療費や助成制度の手続きがおろそかになってしまう場合があります。
・いったいどのくらいの医療費がかかるのか?
・治療はいつまでかかるのか・・・?
・家を売って治療費にあてればいいじゃない、、
妹が急性骨髄性白血病で突然の入院をすることになった私たち家族も、最初の頃は入院手続きや病気について調べることでいっぱいいっぱいになり、各種手続きについては後回しになってしまい後悔した苦い経験があります。
この記事では、医療費の負担を軽くするための公的な制度やサポート、相談窓口についてまとめまています。
各地方自治体で行う助成手続きは、みずから『申請』しなければ、受け取ることはできません。
白血病と診断されたら、これらの相談窓口へ出向き、相談や各種申請をすることをおすすめします。
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白血病と申告されたら?
→手続きに関する重要な5つのポイント
この項目では、役所や役場に相談する際に事前にしっておくべき5つのポイントを紹介します。
1.申請や手続きには、「領収書」が必要となる場合があります。
本人と家族の医療・介護などで支払った場合の「領収書」は、なくさないように保管しておきましょう。
2.これらの制度は、頻繁に改定され、変更や追加があります。情報はあくまでも参考とし、各相談窓口で最新の情報を得るようにしてください。
3、各制度は、家庭環境やそれぞれの社会的立場、加入先などによってそれぞれに必要な制度が異なります。自分に活用できる制度を見つけてください。
4.即入院となり、本人が直接手続きできない場合もあります。家族や知人など周りのサポートが必要です。
もし誰もいない場合は、病院で相談しましょう
(例:役所などで代理の申請をする場合は、「委任状」が必要になります)
5.ドクターの「診断書」は申請に不可欠だと心得ておきましょう
まず、なにがなんだかわからない状況のなかで、誰が「お金や生活の問題」についての相談に乗ってくれるのか?を把握します。
がんと診断された後に、行くべき相談窓口リスト9選
実際に入院初期の段階で手続きを考えるべき窓口の場所を紹介します。
これらの制度は頻繁に変更・追加などが行われているので最新情報を、自分の住む自治体の役所窓口で必ず確認してください。
がん総合支援センター
大きな総合病院(がん診療連携拠点病院)では、『がん総合支援センター』が病院内に設置されています。
医療相談のプロであるソーシャルワーカーが、本人や家族の「がん、白血病」に関する あらゆる相談にのってくれます。(他院からでもOK)
▼医療ソーシャルワーカーに相談できることがらはこちらの記事で詳しく紹介しています。ソーシャルワーカーのサポートを受けて、今後の生活設計を立てましょう。
会社づとめなら?→上司・事務部へ
会社つとめの人はすぐに会社の上司へ、医師からの治療スケジュールを伝え、今後の相談をします。
相談すべきことは、休職手続き、退職手続き、加入している年金や健康保険の相談をします。
職場の担当年金事務所、共済組合事務局へ『傷病手当』の受け取り確認をしましょう。
学生なら?→学校の先生、事務部
学生なら、担任の先生、事務部に相談・連絡しましょう。
ドクターからの治療スケジュールを伝える→今後の相談をする
休学手続き、退学手続きなどを行います
民間の保険に加入していたら?→加入している民間の保険会社
医療保険やがん保険などに加入している人は、請求可能かの相談、手続き方法、申請をします。(担当の営業職員、支社の窓口、各社のコールセンターなど)
・医療保険、がん保険など、窓口に早めに問い合わせしましょう
健康保険の加入者なら?→加入する公的医療保険(国民健康保険など)の窓口
・高額療養費制度
これがなくては超高額となる医療費を支払うことはできません
全員→各市区町村の役場へ
住まいの市町村役場に相談に行き、必要な窓口(福祉課、健康保険窓口、介護保険など)を紹介してもらいます。
医療費助成の申請を申し込みます。
医療助成の例
・小児慢性特定疾病医療費助成制度
・高額医療・高額介護合算療養費制度
・ひとり親家庭等医療費助成
・限度額適用・標準負担額減額認定
・生活保護制度
・生活福祉資金貸付制度
公的な医療費の助成制度については、以下の記事で詳しく紹介しているので、合わせて確認ください。
>>「知っておきたい公的医療費助成制度や保険制度」の記事が参考になります。
医療費の控除をうけるために→地域の税務署へ
・医療費控除
住宅ローンがある場合
住宅ローンを借りている金融機関へ連絡
・団体信用生命保険
職業安定所へ
・失業手当の受給期間の延長(受給の開始を先に延ばせる)
・傷病手当(もし就職活動中に病気になったらもらえる手当)
働いている人なら、この職業安定所での申請もとても大事です!
まとめと補足
以上、「がんと診断されたら、すぐに9つの相談窓口へ!」について紹介しました。
「がん」と診断された場合、治療の不安とともに「今後の生活、お金」に関する悩みが生まれます。
妹の場合、急性骨髄性白血病と診断された日から翌日には入院、わずか4日目で抗がん剤治療がスタートしました。
ドクターからは「もし治療をせずにそのままでいたら数週間で死に至るでしょう。」と言われました。
急性骨髄性白血病は、急激に進行し、数週間から数か月で命に危険が及ぶという恐ろしい病気なのです。
本人や、家族にとっては、診断も「突然」なら、治療開始も「突然」です。
元看護師でもある私が今までに出会った がんで闘病する人や、白血病患者さんは、「働き盛りで小さい子供のお父さん」、「赤ちゃんんのいるママ」、「子供たちをシングルマザーで育てている女性」、「女子高校生」など、さまざまな環境の違う人たちでした。
みんなそれぞれに、家族の生活を心配し、自分の生活やお金の心配を抱えていました。
本人とその家族の「生活とお金」に関する不安が少しでも軽くなるように、これらの相談窓口で的確なアドバイスをうけることが重要です。
◎『白血病』ときいて、一番さいしょに知るべき情報をまとめています。⬇
まずは、どこでもいい、旅にでてみませんか?
病気の回復をねがたり、闘病をのりこえた記念に、旅を計画するもおすすめです。
人生は一度きり、同じ日は二度とやってきません。
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